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乳酸菌生産物質は、乳酸菌と酵母、大豆、そして発酵という、3つのチカラが凝縮した物質。
それぞれ単独でも素晴らしいチカラがありますが、複合的にはたらくことで、そのチカラはより豊富に、より強く、より高度なものに変換されています。
健康に強く関わる代表的な成分には次のようなものがあります。
1.大豆ペプチド
健康と美容で注目される大豆ペプチドは、大豆たんぱくを乳酸菌が分解することで生まれます。
乳酸菌生産物質には、消化管ホルモン様作用、免疫賦活作用、血圧低下作用作用、発がん抑制
作用など、生理機能に重要な大小さまざまなペプチドが確認されている。
ペプチドは、腸管から効率よく素早く活性化できるため、体力消耗時の栄養補給に最適。
また、筋肉疲労などの素早い回復に有効である。
2.活性型イソフラボン・サポニン・レシチン
大豆イソフラボンやサポニンは、通常、糖と結合しているため吸収しにくいのですが、発酵中に乳酸菌の酵素により糖がはずれ、活性型のアグリコンになる。
アグリコン型のイソフラボンは、その構造が女性ホルモンのエストロジェンに近いため、体内では時に競い合って働きます。更年期障害やホルモン由来病の予防や治療サポートをはじめ、動脈硬化抑制作用、骨生成促進などのはたらきが認められる。
サポニンは、血栓や動脈硬化を進行させる過酸化脂質の生成を抑える抗酸化作用と、脂肪の吸収を抑えて肥満を予防するはたらきがある。
レシチンは、細胞膜を構成する主要な成分で、必要な栄養素を吸収させ不要なものを排出させる。
コレステロールを調整して動脈硬化を防止し、脂質代謝を促進して肥満予防、認知症予防などで注目される物質。
3.菌体成分(細胞壁成分)
乳酸菌生産物質の生産菌はそれぞれの能力・特性を発揮して発酵を成し遂げ、多くの生産物質をつくりますが、発酵後に死滅してからも、生菌とは異なる大切なはたらきをする。
つまり、乳酸菌の細胞壁であるペプチドグリカン(PG)、ムラミルジペプチド(MDP)や、酵母の細胞壁成分であるザイモサンなどが、腸内に入ると免疫強化物質としてはたらく。
白血球を活性化して、がん細胞や感染症を起こす細菌を退治するなど、免疫強化物質として免疫機能を調節する。また、花粉症などのアレルギーを緩和させる。
4.短鎖脂肪酸・乳酸
発酵過程では、乳酸菌が大豆成分を分解して大量の産生物質が産生される。
複合乳酸菌生産物質「グロリアス」では16種類35株の菌が乳酸をはじめ、酪酸、プロピオン酸などのそれぞれ特色のある有機酸を作り、単独または相乗的にはたらき、腸を弱酸性に保って、感染防御、有害菌の増殖抑制、腐敗防止など健康を守る基本の役割を担います。また、消化吸収や免疫活性などサポートするほか、酪酸は、特に大腸がんを予防するはたらきで注目されています。
この他、たんぱく質、ペプチド、必須アミノ酸、アミノ酸やビタミン、ミネラル、核酸、オリゴ糖などの栄養素352種類の成分が確認されています。
なお、天然の発酵物質である乳酸菌生産物質の中にはまだまだ多くの有用な物質が存在すると思われます。
複合乳酸菌生産物質『グロリアス』はビフィズス菌を含む16種35株の乳酸菌がつくり出したもの
厳選し選び抜かれた能力の高い菌たちは、もともと腸内にいる定住菌たちです。
栄養成分は34種類のペプチドを含む352種類
乳酸菌は、食物繊維とオリゴ糖等を餌として食べ乳酸等を作り出します。
これらの乳酸菌が作り出した物質を「乳酸菌生産物質」と呼んでいます。
乳酸菌の新しいステージ「バイオジェニックス」健康に細胞レベルで働きかける乳酸菌のカタチ
1.発酵済みのため、生産物質(代謝物)がすぐに体内に取り入られます。
腸内に棲む善玉菌の大切な働きのひとつが「発酵をして、人に有用な代謝物を得ること」です。
人に不足がちな善玉菌を腸内と似せた環境で発酵された代謝物が『グロリアス』
※発酵とは「微生物の代謝を利用し、体に良い成分を得る」という事です。
2.腸内環境改善効果
善玉菌が増加し、悪玉菌は減少します。
排便においても形状、臭い、スッキリ感など改善に有効。
3.お肌改善効果
腸内環境を改善しつつ、お肌の保湿力をアップさせていきます。
角質層水分量20%アップ、皮脂量40%アップ。(1ヵ月~2ヵ月継続、個人差があります。)
※乳酸菌そのものを、ヨーグルトや乳酸菌飲料などで、体内に取り入れると腸内環境が整えられて健康に役立つというのは間違いではありません。しかし、乳酸菌そのものが腸に入っても、その乳酸菌は、もともと腸内に棲んでいた菌ではないため、腸内で増殖・定着することが難しく、通過菌として体外に排出されてしまうことが多いのです。